桜の花の美しい季節になりました。
私は最近、アニータ・ムアジャーニの、喜びから人生を生きる という本を読みました。
アニータは癌にかかり、昏睡状態で臨死体験をしました。
その時の様子、その後の彼女の変化についてこの本に書いてありました。
彼女がなぜ癌にかかったか?
恐れが原因、何もかも全てを恐れていたと言っています。
恐れのせいで自分を批判ばかりして非難し、愛せなくなっていましたが、臨死体験で自分が拡大していくと、恐れずにもう一度自分の人生を生き直しなさい という言葉が鳴り響き、
自分は偉大なる全体の一部だとわかりました。
今は、喜びから人生を生きています。
宇宙の生命エネルギーとは愛であり、皆宇宙エネルギーとひとつなのです。
このエネルギーに気づけなくしているものは思考です。
特に自分を制限するような思いこみなのです。
生活が複雑になり、思考だけで生きていると、
自分の内なる声を聞かずに上司や教師など外側の力に自分を委ねてしまいます。
感情は魂の入口なので、自分自身についてどう感じているかが大切です。
そして自分自身に正直でいることが重要なのです。
自分の心の動揺を許さず、無理やりポジティブでいるように抑圧したり、
万が一に備えて何かするのも、何かを追いかけて達成しようとするのも恐れからの行動です。
アニータは臨死体験によりすばらしい気づきを得ましたが、
私達は、死にそうにならないと気づけないものなのでしょうか?
自分が何を恐れているかわからなかったり、
なかなか恐れを手放せない時は、リーディングを受けてみたらどうでしょうか?
きっと新しい気づきが得られることと思います。
Akiko